セルフケア

化学物質過敏症と化粧品

こんにちは!CHICAです。
みなさんは「化学物質過敏症」と言う言葉を耳にしたことがありますか?
日常の中にあふれている様々な化学物質に反応し、喘息のような症状、頭痛、自律神経系の症状が出てしまい、普通の生活さえままならない病気のことです。

普段、私たちがの何気なく使っている日用品の中にも様々な化学物質が使われています。
洗濯洗剤、柔軟剤、食器用洗剤、シャンプー、ボディーソープ、洗顔フォーム、クレンジング、歯磨き粉、マウスウォッシュ、化粧品、食品の残留農薬…数え上げたら切りがありません。


その中でも特に肌に触れる機会が多いのが、合成界面活性剤です。
界面活性剤とは本来混ざり合うことのない水と油を乳化させるための成分で、主に油汚れを落とすための洗剤類には欠かせないものです。
その中でも特に注意すべきは、石油を原料とする石油系合成界面活性剤です。皮脂汚れもスッキリ落とします!の謳い文句で、洗濯洗剤やシャンプーにも使われていますが、
人の皮脂どころか、細胞壁まで溶かして身体の中に侵入し、身体の中に蓄積してしまう化学物質なのです。
その量は微量ながらも、毎日、何年、何十年と身体に取り入れていたら、私たちの身体はどうなってしまうのでしょうか?
コップの中に一滴、一滴と落ちていった水滴が、ある日、コップの縁から溢れ出した時、私たちは突然「化学物質過敏症」のような症状を自覚せざるを得ないのかも知れません。

薬事法で「アレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある物質」として表示するように指定された合成界面活性剤
ラウレス(ラウリル)硫酸Na
 
BG・PG・DPG
ジエタノールアミン(DEA)
トリエタノールアミン(TEA)などの保湿剤

トリクロサン、BHT、パラベンなどの殺菌剤、酸化防止剤

PRTR法(化学物質管理法)で第1種に指定された合成界面活性剤
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
アミンオキシド
 
金属封鎖剤
エデト酸塩 別称EDTA

今まで使っていた日用品、特に直接肌に触れるシャンプーや化粧品など、ちょっとボトルの裏の成分表示を確認してみて下さいね。長い間、愛用してきた化粧品だけど、最近何だか肌に合わないなぁ…なんて感じることはありませんか?
うふ麻布では、100%脱石油化粧品でお客様のお肌をケアしています。商品の成分詳細や日常のスキンケアのことなどもお気軽にご相談くださいね。

 

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